奈良市の女性専門整体院で根本改善について考える | 奈良市で整体ならPhysio room つぐ穗 | ブログ

「お医者さんに行ったのに治らなかったのは、あの医者のせい」・時々聞くこの言葉、あなたはどう思いますか？？

ブログを覗いて頂きありがとうございます

私は、奈良市のあやめ池駅周辺で整体院を開業しています清水と申します。

※人によっては気分を害する内容も含まれていますので、受け止めたくない方は見ないで下さい

私は、理学療法士免許（医療系国家資格：消炎鎮痛や運動機能の改善を図る職種）を取得し、整形外科クリニックでも勤務していました。

その中で、

ちょくちょく、

こんな方に出逢います。

「３年も、〇〇医院に行っていて、薬いっぱい飲んでいたんです！！ちょっと多く無いですか？と言っても、必要と言われ、続けていたら、胃腸が悪くなって、腎臓も悪くなって、ご飯も食べられなくなって、こんなことになってしまって。あの医者のせい！！」

「腰痛ひどいから注射打てって言われてペインクリニック行っていたのに全然良くならないし、内臓も悪くなって、本当に辛いのに！！こないだ思いっきり文句言ってやりました！」

「だって私は専門家じゃ無いからお医者さんの言うこと聞くでしょ！！なんでちゃんとしてくれないの！！」

「医者のくせにちゃんと診てくれなかったの！！何年も通ったのに！！」

・・・辛い

辛すぎる。

何がって、

お医者さんが、神にでもなった様な患者さんの言葉の数々。

こう言う人に会うと、

正直、一旦、私は施術する気が失せます。（ちゃんと気持ちを持ち直しますが、一旦、落胆してしまいます）

ちょっと、

冷静に考えてみませんか。

私の整体院に来られる方々には、こういった方はいません☺️だって、「自分で方法を探したい」と考え、行動している人たちですから。Physio room　つぐ穗にたどり着いた時点で、かなりリテラシー高いと思います。

こんなブログ書いちゃうから、そういう人は寄ってこれないですよね😅

私は、患者さんに問います。

「あなたは、仕事を毎日手を抜かず、失敗せず、完璧に行ってきましたか？」

「間違えはありませんでしたか？」

「あなたは、自分の仕事以外の時にも、学びを続け、自分のプライベートの時間を仕事を全うするための事にどれだけ使っていますか？？」

こう言った質問をすると、

大概、うんともすんとも

私の問いに正確に答えられる人はいません。

話を逸らし、

「でも」「だって」

「医師なんだから」

「先生なんだから」

と言います。

いやいや、

医者って

ただの職業ですよ。

神でも誠心誠意を尽くした君子でもなく

元々、あなたと同じ「生きていくためのお金を稼ぐ手段」として、仕事をしているわけです。

その、仕事に

あなたはどれだけの精神性とやりがい、使命感を持って取り組んできていましたか？

そんな、〈先生は絶対〉を求められても、全員が全員、そんな熱意を持って仕事をしているわけではない。

あなたと同じ、

ただ、仕事に就いただけだったりする人もいる。

たまたま勉強が良くできたから試験に合格できただけ。

親に言われて医師になった、代々医師家系といった話もよく聞きますよね。

本当に、その仕事に就きたくて就いている人って、日本中で何%くらいいると思います？？

あなたは適当に仕事をしたことは無いですか？

なぜ、先生は間違えたらいけないのか？

ただ、医師という職業をしているだけですよ？？

私は、運よく

天職と言える仕事に出逢えました。天職に出会うと、仕事・プライベート特に関係ありません。

言うなれば、趣味の延長上なので、仕事が趣味。

別に、勉強会に時間とお金を使うことを努力している訳ではありませんが、結果的にそうなっています。（勉強会貧乏ともいう）

ただ、楽しいから、できているだけ。

新しいことを学びたいから學ぶだけ。

そんな、私みたいな人、

そこら中にはいません。

そんな、仕事大好き私でも、間違えは起こします。

そもそも、間違えを起こさない人間はいません。

今は、そんな仲間とばかり関わっているから、そこら中そういった方々に出逢いますが、それは、私がそう言うコミュニティの中で過ごしているから。

一歩外出れば、

「仕事が憂鬱、月曜が嫌」

「サザエさん見るとため息が出る」など、辛そうに会社員生活を送られている人の話が聞こえてきます。

最初のお話に戻りますが

自分の身体が悪くなったのを、医師のせい！！と言い切る、3年経っても恨み辛みを話される方々って、

どうやってそのお医者さんに出会ったのでしょうか？？

ちゃんと対話して、

医師の話を吟味し、他からも情報を得て

自分の身体に起こる変化を観察し

問題を解決しようと努力したのでしょうか。

ただ、

「医師の言うことだから」

と納得し、

思考停止し、

「言いにくいから言わなかった、言えなかった」

と言い訳をし、自分で調べようともせず

次の行動も起こさない

自分の生活習慣の中から出ない

お話を聞いていると、

大体こういったループにはまっている人が多いです。

これ、お医者さんが悪いんでしょうか？

お医者さんは、自分の仕事を全うし、

自分の持っている知識や技術の中で、

自分ができるサービスを提供しただけ。

ただそれだけなんです。

それを”受ける” ”受け続ける” と決めたのは

個人。あなた。

「だって知らなかった」

と、無知を正当化するのは罪です。

ただ、あなたが知らなかっただけ。

知っている人は知っている。

自分の人生、

自分で決めませんか。

一見、間違えと思うものを選んだのも、

何か理由あってのこと。

自分の目の前に起こること全ては

自分が引き起こしています。

全てが自己責任。

だって、自分の人生ですから。

P.S 最後まで読んで下さりありがとうございました！！

私自身、薬に頼りたくなくって、自然療法や自然治癒が好きで、予防医学を大切に考えるので、奈良市で整体院を開業しています。

でも、西洋医学も大切です。

なくてはならない。怪我して、ダーダー出血しているのに、内臓破裂しそうなのに「薬なしで」なんて悠長なこと、言ってられないですもんね。

今すぐ、止血しないといけないし、外科的手術が要ります。

時と場合によるんです。

お医者さんも大変な職業。

だって、生命と直接関わる仕事で、失敗したら即座に訴訟問題！！になりかねない。

治したい医師ほど、そういった失敗リスクって高くなるとと思います。

治したいからこそ挑戦もするだろうなと。

せっかくひたすら勉強に明け暮れ、文献を読み漁り、休みなく何年もかけて、お金もかけてなった職業。すごいですよね。ただ、それも医師という一つの仕事。

どの医師を選ぶのか、自分は何を欲しているのかは、受けるこちら側が精査することかなと思います。

全ての人が豊かに幸福になれますように