膝が痛い〉軟骨がすり減っているから？奈良市整体院つぐ穗でお答え | 奈良市で整体ならPhysio room つぐ穗 | ブログ

膝が痛い

• 階段を降りている最中に急に膝が痛くなった

• 大掃除していて振り向いた瞬間に膝が痛くなった

• 立ちっぱなしでいっぱい歩いた日から膝が痛くなった

• お風呂の椅子から立ちあがろうとした瞬間膝が痛くなった

・・・これらは、私が整形外科に勤めていて、実際に患者さんからよく聞いた言葉たちです。

はて。

さて。

あなたは

『膝が痛くなった』

のは、

本当に

膝が悪い

と思っていますか？？

まぁ、お医者さんでも

「膝が痛い」と言えば

膝を触診し、膝関節のレントゲンを撮影し、膝関節のMRIと撮り。膝のどこが痛いのかを診察します。

病院や整形外科で、お医者さんが

膝関節が痛いと言って、膝以外を診ることは無いかもしれません。

そんなことをするのは変わり者の（私の師匠の恩師）博田節夫先生くらいかも・・・

博田節夫先生はAKA -博田法という関節運動学を導入した徒手療法を実施する数少ない珍しい医師です。

整形外科医で関節運動学を熟知し、

徒手療法でリウマチや関節の痛み、原因不明の痛みを解決しようとすることってなかなか類を見ないなと感じます。

外科医はあくまで外科的手術を担う仕事なので、「徒手でなんとかしよう」ってならないですよね。

そして、全身の動きが波及するような、運動連鎖によって起こる事を考えたりしない。あくまで局所で見る仕事なんです。

私たち、理学療法士（医療系国家資格）はそんな、医師が専門外とする動作分析学やバイオメカニクス、関節運動学を専門的に学ぶ職種です。

私が「膝が痛い」と言っている患者さん、お客さんに対して施術していて感じるのは、

膝関節に痛みがあるからといって

〈膝自体が悪い〉

〈膝が根本原因だ〉

という方の割合はとっても少ないという事です。

今、痛みが出ている

膝関節は

使いすぎた被害者

じぶんの身体の中で最も頑張っていて、酷使している箇所。

そんな、ムッチャクチャ頑張っている部分に対して

「私ホント膝が悪くって。他はなんとも無いのに膝だけがダメなの！！膝さえよければ！！」

なんてこと、言わないで下さい😭

あなたの身体でとってもとっても頑張っているところが膝なんです。悪者ではありません。

むしろ、そこまで膝の周りを酷使してしまっている状態ということは、どこかでサボっているところもあるわけで、

そのサボっている、全く負担のかかりようのない箇所を見つけることが最優先。

じぶんの身体の動きは

全てじぶんのものです

じぶんの身体が、

一箇所で頑張る状況

　　　↓

全体で満遍なく使える状態

になれば、一箇所の関節にかかる負担はたちまち減る訳です。

医療保険では、【病名】をつけないと処置（注射や湿布処方、薬の処方）が出来ないので、処置をするためにも病名は付けられます。

変形性膝関節症と言われたから

（たとえ変形していたとしても）膝が悪い訳ではなく

膝が変形するに至った経緯を知ること・気づくことが大切な訳です。

普段、一般的に聞く話とはまた違った見方たかもしれませんが、”根本から改善したい” という人にとって、とても役立つ話だと思います。

もし、今、膝の痛みでお困りの方がいらっしゃいましたら、奈良市にある女性専門整体院Physio room つぐ穗へお越し下さい。

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